東京23区のお山

丸山 港区

所在地:港区芝公園4-8

丸山 登り口
港区芝公園
丸山
港区芝公園
丸山 港区芝公園
東側から
丸山 港区芝公園
東側から
丸山 港区芝公園
公園内登り口付近から
丸山 港区芝公園
東側の登り道
丸山 港区芝公園
中央の登り口
丸山 港区芝公園
中腹にある碑
説明板もある。
丸山
中腹から山頂へ
丸山山頂へ
丸山山頂
伊能忠敬測量表の碑
丸山山頂
丸山山頂から西側
東京タワー方向になる。
丸山を下る
増上寺およびプリンスホテルの裏の高台庭園へ出る。
下り坂から丸山を見上げる
芝丸山古墳の碑
丸山の中腹に建っている
芝丸山古墳の碑

全長106m前後、後円部径約64m、前方部前端幅約40m、くびれ部幅約22mほどの、都内最大級の規模を持つ前方後円墳である。
標高16mの台地端に位置し、前方部を南南西に向けている。
江戸時代以降、原型はかなり損じられており、墳頂部や後円部西側は削られてしまっている。
明治31年に、日本考古学の先駆者 坪井正五郎博士によって調査されたが、すでに後円部中央に位置したと考えられる主体部(埋葬施設)は失われており、遺体や副葬品なども不明である。なお、埴輪を伴うことは知られている。
前方部が狭く低い形態や、占地状態などから5世紀代の築造とみられており、そのころ、付近の低地の水田地帯に生産基盤をもち、南北の交通路を抑えていた、南武蔵有数の族長の墓だったと考えられる。
平成2年12月27日 再建                 
東京都教育委員